こんにちは。
お風呂をどこのメーカーのお風呂にするか迷いますよね。
お風呂はお客さんに見られるとかはないし、家族でしか使わないところなんで、機能性重視で考えたほうがいいと思ってます。
我が家のハウスメーカーでは、3つのメーカーからお風呂を選べます。
- LIXIL
- TOTO
- Panasonic
ちなみに我が家はLIXILにする予定です。
それぞれよく聞くメーカーですが、それぞれどんな特徴があるんでしょうか。
目次
床
水捌けのよさ、乾きやすさ、ひんやりしないかなどが見比べるところになりますね。
LIXIL

LIXILの床は『キレイサーモフロア』です。
床がヒヤッとしない
中空バルーンの断熱層かあるため、熱伝導率が小さくなっており、冷たくかんじにくくなってます。
冬場は、床が冷たいのは特に嫌ですから、この機能は嬉しいですね。
掃除がしやすい

キレイサーモフロアは、撥油と親水の表面処理がされていて、また、溝が浅く掃除がしやすい構造になってます。
毎日のことですから、掃除のしやすさも大切なポイントです!
TOTO

TOTOの床は『ほっカラリ床』です。
床がヒヤッとしない
こちらもLIXILと同様に断熱層がありますので、ヒヤッとしない床となってます。
掃除がしやすい
LIXILと同様に表面処理がされてるため、掃除がしやすいとのことですが、スポンジが入りやすいとの説明はないようです。
床がクッション素材でやわらかい
発泡ウレタンが入っているため、踏み心地がやわらかいとのことです。
この踏み心地が良くて、TOTOを選んでいる方もいらっしゃいますね。
私としては、耐久性が心配です。
柔らかい素材ですので、経年劣化で硬くなっていくと思いますし、硬くなったところからの、割れの発生も心配です。
弾力のあるゴムなんかも、経年劣化で硬くなってちぎれたりしますからね。
長年使うことを考えると、個人的には耐久性が心配です。
Panasonic

Panasonicの床は『スミピカフロア』です。
防水性が高く、汚れがたまりにくい
スミピカフロアは、床の隅が立ち上がっているため、水が残りにくくなっており、カビが生えにくい構造になってます。
滑りにくく、乾きやすい
床の表面に微細な凹凸があることで、水がたまりにくい構造になってます。
ちなみに、Panasonicのショールームに行った時に、LIXILみたいにヒヤッとしにくいみたいな特徴があるなか聞いたら、掃除の、しやすさが売りですと話をそらされたので、ヒヤッとしにくいみたいのはなさそうです。
我が家は、床を比較した時点での消去法と、住宅設備をLIXILに統一すると他の設備がグレードアップするキャンペーンがあったので、この時点で我が家のお風呂はLIXILかなとなってました。
浴槽
浴槽の広さや、断熱性能が高く、お湯の温度が冷めにくいといったことが比べるところですね。
お湯の使用量を減らせる節水面も気にされる方もいると思います。
浴槽については、Panasonicが汚れにくいというのを売りにしている他は、どこも断熱性能はあるみたいなので、浴槽でメーカーを選ぶ人は少ないかなと思います。
むしろ、節水できるエコベンチタイプか普通の広いタイプかで迷う方のほうが多いんじゃないでしょうか?
LIXILのみしか写真撮ってなかったので、LIXILの浴槽になりますが、エコベンチと普通との比較をします。
エコベンチタイプ

浴槽の片側が浅く、ベンチのようになっていて、約35Lの節水になるとのことです。
ただ、脚が伸ばせなくなるのがデメリットですね。

182cmの私がエコベンチに入ってる写真です。
脚が上がってると疲れそう
実際は浮力があるのでもう少し楽にはなると思いますが、伸ばせないのは嫌ですね。

152cmの妻が入ってみた写真です。
身長が低くても、脚を伸ばせてないですね。
脚が伸ばせないからリラックスできなそう
我が家にはエコベンチは合わなそうです。
普通の浴槽

LIXILのミナモ浴槽にも入ってみました。

182cmの私でも、脚を伸ばして入ることができました。

また、分かりづらいかもしれませんが、このミナモ浴槽という浴槽は縁の部分が掴みやすい形状になってるので、楽に立ち上がることができました。
節水のことを考えると、エコベンチのほうが良いですが、どちらがリラックスできるかを考えると、普通の浴槽のほうがいいかなと思います。
また、一人だけでも少し狭く感じたので、子供と一緒にお風呂に入ることを考えたら、やはり普通のタイプのほうがリラックスできるかなと思います。
シャワーヘッド
シャワーヘッドによって、シャワーの勢いだったり、浴び心地が変わってきますが、これは手だけ体感するとかじゃなくて、実際にお風呂に入らなきゃ分からなそうですね。
ただ、シャワーヘッドにどうしても欲しい機能は、シャワーヘッド部分で吐水、止水ができることです。
今のマンションでは、タカギの『キモチイイシャワピタ』に変更して使ってます。
この商品、赤ちゃんがいる方にはオススメです。
シャワーの勢いが弱いわけではないのに、優しい浴び心地なので、赤ちゃんにシャワーをかけるときも勢いが強すぎないかなどの心配がいりません。
また手元での吐水、止水ができるので、赤ちゃんの体を洗うときにも簡単にシャワーを止めたり、出したりと節水にもなります。
我が家の新築で検討してるLIXILのシャワーヘッドは『エコアクアシャワー』という商品です。

タカギのと同じように手元で、吐水、止水できますが、シャワーの浴び心地はまだ使ってないので分かりません。
良くなかったら、タカギのメッキ製の『キモチイチシャワピタ』に変えようかなと思います。(上のリンク先からメッキ製の商品を探せます。)
また、このエコアクアシャワーは、水の中に空気を含ませることで、節水効果があるとのことです。
TOTOのエアインシャワーも同様の機能ですね。
PanasonicのシャワーはW水流シャワーといって、水が出る穴の大きさを変えることで、節水効果が得られるようになってるとのことです。
さいごに
我が家がLIXILにしたということもあって、LIXILの内容が強めになってしまいましたが、機能性で見るにしても、今回比較した3社では、床以外は大きな差はないのかなと思います。
それぞれ、ちょっとした違いの機能があるようですが、お風呂のことで何が普段ストレスかと考えると、床の汚れやすさ、水捌けの悪さなど、我が家では床のことが多いかなとなりました。
もちろん、気に入る色があるか、デザインがあるかなども大事ですが、今、生活している中で、ストレスを感じているところ、改善できたらいいのになと思うところを優先に考えて、その機能を持ってるメーカーを選ぶのもいいかもしれません。
このブログが、これから新築を検討される方の参考に少しでもなれば嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。