こんにちは。
注文住宅でつけるか迷うオプションの1つがウッドデッキ、もしくはタイルデッキだと思います。
我が家が家を建てる予定の分譲地でも、ウッドデッキを作っているところが多いです。
リビングの掃き出し窓の部分にウッドデッキとウッドフェンスを作って、道路側からリビングが見えないようにしたり、ウッドデッキ部分に物干し竿を取り付けて、洗濯物を干しているところもあったりと、使い方は様々です。
ちなみに、我が家は最初はウッドデッキに、する予定でしたが、最終的にはタイルデッキにすることになりました。
今回は、ウッドデッキとタイルデッキのメリット、デメリットについて、また、我が家がタイルデッキにする理由を紹介します。
目次
天然木のウッドデッキ

メリット
やはり本物の木を使ってますので、木の特有の素材、質感を感じることができるということがメリットです。
また、人工木やタイルとは違って、温度が高くなりにくいため、火傷のリスクも少なくなります。
デメリット
人工木やタイルに比べて、水に弱いというデメリットがあります。
また、きちんと塗装をしなおさないと、劣化が早くなってしまうため、メンテナンスが度々必要になるというデメリットがあります。
さらに、こまめに掃除をしないとカビが生える可能性もあります。
このデメリットを少しでも解消する方法として、ハウスメーカーの方に紹介されたのが、ハウスガードシステムです。
薬剤を注入しているハウスガードシステムの木材を使用することで、耐久性が高くなるとのことです。
ただし、経年劣化の対策はしていても、木材ですので、棘やササクレはできてしまいます。
棘やササクレは小さい子どもが怪我をする可能性があるので、子供のことを考えると、大きなデメリットになるのかなと思います。
また、ウッドデッキは下に隙間がありますので、動物が入ったり、蜂の巣を作られる可能性があったりもします。
人工木のウッドデッキ

メリット
人工木とは、樹脂と木を混合した樹脂成形品です。
樹脂製なので、天然木のように水での劣化が少ないというのがメリットです。
そもそも人工木材とは、プラスチック(樹脂)と木(廃材など)を混ぜて作った物です。
デメリット
人工木は樹脂製のため、デッキの表面が裸足で歩けないくらい熱くなります。
子供が裸足でデッキに出てしまったら、火傷する危険がありますので、注意が必要です。
さらに、こまめに掃除しないとカビが発生する可能性があるというデメリットがあります。
また、天然木と同様、ウッドデッキの下に隙間がありますので、動物が入ったり、蜂の巣を作られたりという可能性があります。
タイルデッキ

メリット
タイルデッキの大きなメリットは、ブラシでゴシゴシしていいなど、掃除が楽だという事です。
人工木材のデッキはメンテナンスは必要ありませんが、日々の掃除は必要です。
高圧洗浄機があれば簡単に掃除が出来ます。バーベキューなどして炭火であってもタレでも落とした場合でも掃除さえすれば大丈夫です。
デメリット
タイルデッキのデメリットは、人工木と同様に、デッキが裸足では歩けないほど熱くなるという事です。
また、タイル表面が固いので、転んだときに怪我につながる可能性があるというデメリットもあります。
我が家がタイルデッキを選んだ理由
我が家は、ズボラな夫婦なので、こまめに掃除なんてできないだろうなと考えて、タイルデッキにする予定です。
今のマンションの横にある一戸建てはウッドデッキがついてますが、手入れがされておらず、汚ならしいかんじになってるので、こんなかんじになるなら、タイルデッキのほうが良いかなとも思いました。
おそらく、我が家がウッドデッキにした場合、数年後に汚れが目立つようになってきたら、なんでタイルデッキにしなかったんだろうって後悔すると思います。
また、我が家のハウスメーカーでは、コスト面でもタイルデッキのほうがお得でした。
タイルデッキは、ウッドデッキの6~7割くらいの価格です。
また、我が家だけかもしれませんが、ウッドデッキって聞くと、裸足でもいいかなって気にはなるけど、タイルデッキって聞くと、ちゃんと靴を履こうってなりませんか?
タイルデッキならそもそも靴を履くし、裸足で熱いっていうのも心配いらないかなと思います。
またサンシェードなどをつければ、いくらかは熱さもやわらぐかなとも思ってます。
ここらへんについては、実際に住んでからの感想をブログに書く予定です。
さいごに
ウッドデッキって憧れますし、欲しくなりますが、我が家は長い間住むことをシミュレーションした結果、掃除が楽でメンテナンスの少ないタイルデッキにすることにしました。
ただし、デッキは家の外観に影響しますのて、見た目の点もふまえて、どちらがいいか考えてみることをオススメします。
ちなみに我が家の場合は、デッキが道路側から見えない位置になりますので、外観と合わせるとかは気にしませんでした。
このブログが、これから新築を検討される方の参考に少しでもなれば嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。